岡本 綺堂

修禅寺物語

(伊豆の修禅寺に頼家の面というあり。作人も知れず。由来もしれず。木彫の仮面にて、年を経たるまま面目分明ならねど、いわゆる古色蒼然たるもの、観来たって一種の詩趣をおぼゆ。当時を追懐してこの稿成る。)

 登場人物

面作師   夜叉王

夜叉王の娘 かつら

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