倉田 百三
愛と認識との出発
[#ページの左右中央]
この書を後れて来たる青年に贈る
[#改ページ]
兄弟よ、われなんじらに新しき誡を書き贈るにあらず。すなわち始めよりなんじらのもてる旧き誡なり。この旧き誡は始めよりなんじらが聞きしところの道なり。されどわれがなんじらに書き贈るところはまた新しき誡なり。
倉田 百三
[#ページの左右中央]
この書を後れて来たる青年に贈る
[#改ページ]
兄弟よ、われなんじらに新しき誡を書き贈るにあらず。すなわち始めよりなんじらのもてる旧き誡なり。この旧き誡は始めよりなんじらが聞きしところの道なり。されどわれがなんじらに書き贈るところはまた新しき誡なり。