海野 十三

独本土上陸作戦

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およそ新兵器の発明にかけては、今日世界に及ぶものなしと称せられる金博士が、とつぜん謎の失踪をとげた。

おどろいたのは、ここ上海市の地下二百メートルにある博士の実験室に日参していた世界各国の兵器スパイたちだった。

実験室は、きちんと取片づけられ、そして五分置きに、どこからともなくオルゴールが楽の音を響かせ、それについで、

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