宮本 百合子

有島氏の死を知って

一、実に心を打れた驚き、同時に畏ろしい厳粛な心持。人生の深みを、はっと見た心。

二、私は、世の中に起ったああ云うことに対しての所謂世間の批評を、そう一々注意して居りません。

〔一九二三年九月〕

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