宮本 百合子
五月の空
一九二二年五月
或午後、机に向って居ると、私の心に、突然、或諧調のある言葉が、感情につれて湧き上った。
丁度、或なおしものの小説を始めようかとして居、巧く運ばないので苦しかったので、うれしく其を書きしるした。
後、折々、そう云う現象が起る。
宮本 百合子
一九二二年五月
或午後、机に向って居ると、私の心に、突然、或諧調のある言葉が、感情につれて湧き上った。
丁度、或なおしものの小説を始めようかとして居、巧く運ばないので苦しかったので、うれしく其を書きしるした。
後、折々、そう云う現象が起る。