竹久 夢二
夜
日が暮れて子供達が寝床へゆく時間になったのに、幹子は寝るのがいやだと言って、お母様を困らせました。
「さあ、みっちゃんお寝みなさいな。雛鳥ももうみんな寝んねしましたよ」
お母様は、幹子に寝間着を着せながら仰言いました。
「みっちゃんが夕御飯たべてる時に、親鳥が コ コ コ って言って雛鳥を寝かしていましたよ」
竹久 夢二
日が暮れて子供達が寝床へゆく時間になったのに、幹子は寝るのがいやだと言って、お母様を困らせました。
「さあ、みっちゃんお寝みなさいな。雛鳥ももうみんな寝んねしましたよ」
お母様は、幹子に寝間着を着せながら仰言いました。
「みっちゃんが夕御飯たべてる時に、親鳥が コ コ コ って言って雛鳥を寝かしていましたよ」