高村 光雲

幕末維新懐古談

さて、当日になりました。

午前中に準備に取り掛かる。

濤川惣助氏の無線七宝の花瓶というのは、高サ二尺、胴の差し渡し一尺位で金属の肌の上に卵色の無線の七宝が施されたもので、形は壺形をしている。その鮮麗さは目も覚めるばかりです。

そうして、私の矮鶏はその右側に置かれました。

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