岸田 国士

椎茸と雄弁

舞台は全体を通じ黒無地の幕を背景とし、人物の動きを規定する最小限の小道具を暗示的に配置する。

各場面の転換は暗転式とし、装置にはなんらの変更を加へず、時間の無意味な断絶を避ける。

ファンタスチックな伴奏音楽を使つてもよい。

人物の扮装は、できるだけ様式化したものでありたい。

青空文庫の作品カード