小川 未明
日の当たる門
きかん坊主の三ちゃんが、良ちゃんや、達ちゃんや、あや子さんや、とめ子さんや、そのほかのものを引きつれて、日の当たっている門のところへやってきました。
「学校ごっこをしようや、さあ、ここへならんで。」と、三ちゃんは命令をしました。けれど、みんなは、まだ学校へ上がっていないので、よく字を知っておりません。
「気をつけ、番号!」
「一、二、三、四っ、五、六、七っ。」
小川 未明
きかん坊主の三ちゃんが、良ちゃんや、達ちゃんや、あや子さんや、とめ子さんや、そのほかのものを引きつれて、日の当たっている門のところへやってきました。
「学校ごっこをしようや、さあ、ここへならんで。」と、三ちゃんは命令をしました。けれど、みんなは、まだ学校へ上がっていないので、よく字を知っておりません。
「気をつけ、番号!」
「一、二、三、四っ、五、六、七っ。」