小川 未明
いちょうの葉
幸ちゃんと、清ちゃんは、二つちがいでしたが、毎日仲よく学校へゆきました。いつも幸ちゃんが迎えにきたのです。
「もう、幸ちゃんが、迎えにくる時分だから。」と、清ちゃんは、早くご飯を食べて、机の上の本や、筆入れをランドセルに入れました。すると、
「清ちゃん。」と、いって、はたして、幸ちゃんが、迎えにきました。
「いますぐ、待っていてね。」と、いうより早く、清ちゃんは、家から駆け出して、二人は、話しながら、学校へいったのであります。
小川 未明
幸ちゃんと、清ちゃんは、二つちがいでしたが、毎日仲よく学校へゆきました。いつも幸ちゃんが迎えにきたのです。
「もう、幸ちゃんが、迎えにくる時分だから。」と、清ちゃんは、早くご飯を食べて、机の上の本や、筆入れをランドセルに入れました。すると、
「清ちゃん。」と、いって、はたして、幸ちゃんが、迎えにきました。
「いますぐ、待っていてね。」と、いうより早く、清ちゃんは、家から駆け出して、二人は、話しながら、学校へいったのであります。