泉 鏡花・泉 鏡太郎銀鼎一汽車は寂しかつた。わが友なる――園が、自から私に話した――其のお話をするのに、念のため時間表を繰つて見ると、奥州白河に着いたのは夜の十二時二十四分で――上野を立つたのが六時半である。青空文庫の作品カード