海野 十三十八時の音楽浴1太陽の下では、地球が黄昏れていた。その黄昏れゆく地帯の直下にある彼の国では、ちょうど十八時のタイム・シグナルがおごそかに百万人の住民の心臓をゆすぶりはじめた。「ほう、十八時だ」青空文庫の作品カード