芥川 竜之介

校正後に

○僕はこれからも今月のと同じような材料を使って創作するつもりである。あれを単なる歴史小説の仲間入をさせられてはたまらない。もちろん今のがたいしたものだとは思わないが。そのうちにもう少しどうにかできるだろう。(新思潮創刊号)

○酒虫は材料を聊斎志異からとった。原の話とほとんど変わったところはない。(新思潮第四号)

○酒虫は「しゅちゅう」で「さかむし」ではない。気になるから、書き加える。(新思潮第六号)

○僕は新小説の九月号に「芋粥」という小説を書いた。

青空文庫の作品カード